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『安全』と向き合う一日

7月30日、北海道から関東甲信越の東日本エリアのメンバーが某北関東圏所在の保守管理発電所に参集し、より一層の安全への対策と意識を高めようと『安全大会』を開催しました。
太陽光発電所の電気保安業務や除草(草刈り)などのO&M業務にあたる私達にとって、何事にも最優先されるのが『安全』です。

 

この日、朝から昼過ぎにかけ、感電事故などから私達の命を

守る電気用ゴム手袋、保安帽(ヘルメット)などの保護具や検電器の絶縁耐力試験を行いました。
この試験は、労働安全衛生規則で定められた6ケ月以内に1回の定期自主検査です。
メンバー全員が資機材の設営から試験に携わり、特に初めてのメンバーは、試験装置や配線などを写真に収め経験者の指導を受けながら実際の試験を体験しました。
一人ひとりの真剣な眼差しと連携プレイに、ひしひしと『安全』に対する気合いを感じました。

 

午後は、協力会社も含めた「除草作業の安全教育」を行い、過去発生した事故事例を振り返るなど意見交換し合い、自己と仲間の『安全』とお客様の『安心』を大切に作業する「当たり前」を再認識しました。

そして、今回新たに「ヒザガード」(固い木などで破損して飛んでくる金属ブレードからヒザを守るもの)と「脱着式スパイク」(法面作業における足元滑り防止)を採用し、実物をメンバーに紹介しました。
私達スマートエナジーの除草作業では、太陽光発電所内においてチップソー(金属刃)は使用せず、斬丸・旋風(金属製で刃がないブレード)やスーパーブレード(特殊樹脂のブレード)を使用して配線・配管の切断を防止しています。

斬丸

スーパーブレード

また、刈高を地面から15cm~20cm程度にして、飛び石による太陽光パネルの破損を防止しています。
単純に「草刈り」といいますが、それぞれの太陽光発電所で現場の状況は異なり、様々なアイテムを取り入れ、作業上の『安全』、お客様財産を守りながら除草するお客様の『安心』、そしてお客様を笑顔にする『品質』、この3つを大切に、スマートエナジーでは太陽光発電所の除草作業にお応えしています。

太陽光発電所、その先にあるお客様の笑顔のために、メンバー全員が『安全』『安心』『品質』にベクトルを合わせて取り組むことができる、それがスマートエナジーです。

ブログの最後に、作業安全において「慣れても狎れるな」。この言葉を忘れません。

水戸サービスセンター兼新潟事業所 I