株式会社スマートエナジー(本社:東京都中央区、代表取締役:大串 卓矢、以下「スマートエナジー」)と三井住友ファイナンス&リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)が100%出資するSMFLみらいパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:寺田 達朗、以下「SMFLみらいパートナーズ」)は、共同で稼働済み太陽光発電事業の取得および運営を開始しました。
スマートエナジーとSMFLみらいパートナーズが設立したSSみらいソーラー合同会社(以下「SSみらいソーラー」)にスマートエナジーが所有運営する太陽光発電施設5か所を譲渡することで発電事業をスタートさせます。5か所合算した発電容量は4,946kW、年間発電量は約 528万kWh(一般家庭の約1460世帯分の年間電力消費量に相当)となり、2020年9月までの譲渡完了を予定しています。今後もスマートエナジーが所有する発電施設の他、外部の稼働済みの発電施設を追加していくことで太陽光発電所のセカンダリー取得による発電事業を拡大していきます。
スマートエナジーは、再生エネルギー施設の運用・保守、新電力事業のサポート、再生可能エネルギー事業などを行っており、特に太陽光発電所の維持管理業務では、国内トップクラスの実績を有しています。本件では、SSみらいソーラーが取得する発電所の維持管理業務を行います。また、全国に展開するネットワークを活用して発電所の売却情報の収集、発電事業の評価・査定を行い、SSみらいソーラーの投資基準に適合する発電施設を斡旋します。
SMFLは、太陽光発電の他、風力、バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業にリースやプロジェクトファイナンスをはじめとするさまざまな金融サービスを提供しています。戦略子会社のSMFLみらいパートナーズでは、再生可能エネルギー事業を成長戦略の一つに掲げ、これまでも複数の太陽光発電事業に出資参画しています。本件では、SSみらいソーラーの投資判断および発電施設取得に向けた追加出資を行うことで、太陽光発電事業への取り組みをさらに拡大していきます。
スマートエナジー、SMFL、SMFLみらいパートナーズは、稼働済みの太陽光発電設備の取得・運営およびFIT制度終了後も見据えた維持・管理を行うことで再生可能エネルギーの長期安定電源化に貢献していきます。
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