9/5、当社サイトにて、タイアップしているエナジーソリューションズ社さんのドローンアイ(ドローンによるIR検査)に立ち会ってきました。
私、天邪鬼なので『ドローン?サーモ?流行っているたいしたことないだろ。』と思っていきました。
ところが、実際に、立ち会ってみて、そのスピードと精度にビックリしてしまいました。
事前に全体配置図を提出し、飛行軌道を決めて自動測定をするのですが、空撮だけあってとにかく速く、GPSにて正確に位置決めしたうえで自動運転しているので安定していました。
画像の解像度も思っていたより高く不良個所の検出も容易でした。
弱点としては、
カメラをパネル傾斜に対して垂直に合わせるので、飛行軌道がアレイより南にセットバックするため、発電所の南側に高い障害物があると飛ばせない、
GPSを使用するので、信号が拾えないと飛ばせない、
天候(風等)に左右されるです。
私はパネル点検はソラメンテ(アイテス社)派なのですが、使い分け、組み合わせでかなり精度の高い検査が可能なのではと感じました。
自社のコアコンピタンス(攻めのOM⇒改善、バリューアップ)を維持しながら、クライアントの多様な要望に応えるためには食わず嫌いせず色々試していかないとダメですね。