このブログは、太陽光発電所の草刈作業を通して感じた事などを綴っていければと思っています。
一回目のブログ投稿になるので、そもそも、なぜ太陽光発電所で草刈が必要なのかについて書こうと思います。
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池が発電する仕組みになっています。
このため、影などで太陽の光が遮られてしまうと、発電ができなくってしまいます。
つまり、太陽光発電にとって影は大敵です。
太陽光発電は、下記に示す通り設置場所で、大きく2つのタイプに分類できます。
(現在は、溜池等を利用するフロート式等もあります。)
①一般住宅や工場等の屋根に設置するタイプ
②地面に杭やコンクリート等で基礎を造り設置するタイプ(野立タイプ)
①の屋根に設置するタイプでは、周辺にビルやマンションなど高層の建物や大木でもない
限り太陽の光が遮られることは考えにくいのですが、②の野立タイプの場合は、パネルの設置位置が、①と比べると地面に近い為、草の種類によっては、パネルより高く成長し影を作る原因となる。
太陽光発電は、長期に渡る運用となる為、定期的なメンテナンスを行い発電量の低下リスクを少しでも減らすことが、必要であると考えます。
その為にも、草刈は太陽光発電所を運営していくうえで、大切な作業となってきます。
次回は、具体的に草刈作業について書いていきます。
②野立タイプの繁茂事例