太陽光発電の抑制に関するニュースがヤフーニュースにも出るようになった。みんな興味あることなのでしょう。
太陽光発電の欠点は、発電の不安定性と、コストパフォーマンスである。ドイツをみても、太陽光は発電所設立が簡単なため、短時間で普及するが、みんなが拠出する再エネ賦課金を大量消費する電源となっている。数字はうろ覚えだが、賦課金の80%を使うが、再エネ全体の20%しか発電していない。
よって、太陽光発電が生き残っていくには、コストを20円/kWh以下とすること、需要家の近くへ大量設置によりネッティングし易くすることが必要だと思う。つまり、メガソーラーより、小規模の屋根置きや庭置きのような形が適しているのだろう。100MW以上のメガソーラーと、1MWや200kWとを同じ売電単価としたのは制度としておかしかったのかもしれない。
送電網の充実をしていく努力は必要であるが、現在のように送電網がいっぱいと言われると、当初のFITにあった、電源によらず一律同じ買電単価とする方法を採用するのも理にかなった方法だったのかもしれない。
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