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連載コラム

ガス業界向けの新聞、「分散型エネルギー新聞」(http://www.onsitehatsuden.jp/index.html)にて、コラムを長年連載しています。
もうすぐ90回、5年くらい毎月書いています。
 
今回そのなかで、IPCC第5次レポートが公表されたので、それに対するコラムを記載しました。
「ホーキング博士は、「宇宙の生命体は、文明が高度に成熟すると、星の環境を変化させてしまい、他の星へ移る技術を開発する前に宇宙時間で言えば瞬間的に消滅する」と言ったという。火星や金星に自由に旅行できるまでには、まだ時間が必要だし、火星や金星にいまの地球と同じ役割を期待出来そうもない。やはり、30年後にいまの排出量を半分にする社会を築く方が人類にとっては現実的な解である。何度もここで書いているが、省エネ優等生の日本であるが、その優等生のCO2排出量でさえ増えている。」
以上のような文言で、締めとなっています。他の宇宙人と同じように、人類も環境破壊を行って、自らを滅ぼす愚かな行動をとるのかという問題意識があります。恐竜の時代が数億年続いたのと比較すると短い繁栄期間となるのか?果たして米国、中国の主導者はどのような発言をするのだろう。リマ会議、パリ会議で注目したい。
大串