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ファンド作り

クラウドファンディングが日本でも、だんだんポピュラーになり「ファンド」という言葉に抵抗感がなくなってきたのではと感じている。昔はファンド事業をしていると胡散臭く思われた。
当社にも、自治体企画のファンド、NPO企画のファンド、地主企画のファンドなどいろいろな依頼があって、その発想にびっくりさせられることも多い。お金を集める仕組みとしてのファンドに、インターネットがくっついたクラウドファンディングは、新しい時代の事業資金集めの方法だと改めて思う。
東インド会社から始まったカンパニーという資金収集の仕組みは大変な発明であった。この仕組みをインターネットにそのまま載せることで、情報伝達コストが圧倒的に低減した。よって、それに賛同する人のお金を集めることが効率的にできるようになった。江戸時代、日本の地域エネルギーは水車が重要な役割を果たしていた。主なものだけで全国で数千以上あったようだ。水車作りは個人では支出できないはずなので、水車建設資金はどうやって賄われていたのだろう。村に水車を作るようにみんなが喜ぶプロジェクトを支援できたら嬉しい。